旅館再生! ほんものの" 地方創生・地域活性化 "はこれから始まる! 47

My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』228.JPG

再訪したい温泉 シリーズNO.047

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【熊本県 杖立温泉】

杖立温泉(つえたておんせん)は、熊本県阿蘇郡小国町にある温泉。杖立温泉一帯は耶馬日田英彦山(やばひたひこさん)国定公園に含まれる。温泉街の一部は大分県日田市に広がっており、両県を跨ぐ県境に宿泊施設 『 ひぜんや 』 が存在している。

杖立温泉の地名は、由来となった「湯に入りて 病なおれば すがりてし 杖立ておいて 帰る諸人」という弘法大師の短歌から、杖の助けを借りてやってきた人が、湯治により健康を取り戻し、帰る時には杖なしで済むという、それだけ効能があるということから名づけられたものと伝わる。

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開湯伝説によると、杖立温泉のはじまりは1800年以上前の仲哀天皇の時代に遡る。

仲哀天皇の御子をみごもっておられた神功皇后が、筑前の宗像で産気づき、その時現れた白髪の老人が「これより東南に川をさかのぼると霊泉がある。これを汲み産湯に用いれば皇子は千歳の寿を保たれるであろう。」と告げたそうだ。それを聞いたお付きのものが、険しい山々を越え一筋の湯気を見つけ皇后のもとへ持ち帰り、産湯として奉ったこの霊泉こそが杖立温泉。そして生まれたのが後の応神天皇だったと伝えられている。応神天皇の産湯として使われたとされることから約1800年の歴史があることになる。その際に使われた源泉が現在の共同浴場 『 元湯 』 の地から湧出していたと言われる。しかし、福岡の宗像から杖立となると気の遠くなるような距離だ。昔の人は、本当に凄い!

 

また、数多くの文人・墨客が常宿として親しみ、映画や音楽のロケ地として絶好の雰囲気をもった温泉街でもある。248.JPG

戦後は、「九州の奥座敷」と呼ばれ、歓楽街温泉として栄えた。その後、温泉客の嗜好の変化などに伴い、近傍の黒川温泉などが脚光を浴びるのとは対照的に、衰退する傾向にあった。しかし近年、温泉情緒や歴史的由来等、「背戸屋(せどや)」と呼ばれる[昭和の時代ににぎわいを見せ、増改築を繰り返えしてきた] “ 町並み散策 ”や“ 裏路地散策 ” 、むし湯などの特徴を生かした地域活性化、 “ まちづくり活動 ” が、盛んになりつつある。

 

杖立川沿いの谷間の狭地に大型旅館や小ぢんまりとした旅館、湯治客を対象とした旅館など様々な旅館が19軒存在する。温泉街では湯巡り手帳を発行している。

共同浴場は5軒。「元湯」、「薬師湯」、「御前湯」、「流泉湯」、「第二自然湯」がある。また、足湯のある公園も存在する。

 

『 米屋別荘 』 、打たせ湯や露天風呂がある老舗。約100度の温泉蒸気を利用した「むし湯」は、温泉とサウナの両方の効果で新陳代謝の改善や美肌効果が期待できる。素敵な宿だ。

 

<泉質>

255.JPG塩化物泉。

湧出温度が約100度。

 

杖立 観音岩温泉(かんのんいわおんせん)

杖立川に沿った河岸に並ぶ観音岩温泉は、家族風呂の専門温泉。「観音温泉湯快道二十六次」と銘打つ通り、お風呂の種類は全11種類。まさに街道のように肩を並べたそれぞれの部屋は、全く違ったお風呂が備えられている。「大杉の湯」、「ひのき」、「けやき」といった木の香りが楽しめるお風呂があれば、天然石を使った「岩風呂」や「大理石の湯」など、一つひとつ全く違った風情が楽しめる。雰囲気があるか杖立川沿いの温泉だ。

 

<泉質>

単純温泉。264.JPG

メタケイ酸が豊富。

 

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