旅館再生! ほんものの" 地方創生・地域活性化 "はこれから始まる! 39

My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』875.JPG

再訪したい温泉 シリーズNO.039

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【宮崎県 白鳥温泉 上湯・下湯】

宮崎県えびの市は、宮崎県の南西部に位置する。えびの市の南部は霧島山とえびの高原の火山と火山性高原で形成され、霧島屋久国立公園に指定されている。北部は高原と山林で矢岳高原を形成する。えびの市の中心部は加久藤盆地であり、温泉が湧出する。白鳥温泉はえびの市にある温泉。この白鳥温泉は、江戸時代に近隣の寺院の僧侶たちが入浴していたといわれている。

855.JPG白鳥神社(しらとりじんじゃ)は、白鳥山北中腹にある神社。「霧島六社権現」の1社に数えられる古社で、旧社格は県社。日本武尊(やまとたける)を祀る。

応和年間、霧島山を訪れていた性空が白鳥山の頂上付近にある六観音御池の畔の六観音堂で法華経を唱えていたところ、白髪の老人が現れて「我は日本武尊であり白鳥となってこの山に住んでいるが、我を祀る神社を建てよ」と語り白鳥と化して飛び去ったことにちなみ、白鳥山中腹に聖観音を本地とする白鳥権現社として創建されたと伝わる。また、1703年、境内にあったアカマツの巨木が奈良東大寺大仏殿の屋根を支える虹梁として使用されたそうだ。

 

白鳥温泉 『 上湯 』 は、征韓論に敗れた西郷隆盛が心身を癒しに訪れ、3か月間逗留したという歴史ある温泉。えびの高原から県道30号を市街地に向けて下る途中にある。

西郷隆盛は、明治7年7月から同年10月にかけてこの白鳥温泉に浴し、狩猟を楽しみ、地元の青年に指導を授けた。滞在中、心境を3篇の句に托し、展望台には、漢詩碑が建立されている。857.JPG

地中から湧く70度~80度の天然の蒸気を利用した情緒豊かな木製の天然蒸し風呂や木の香漂う浴槽の数々は昔懐かしい風情を醸し出している。自然の中に遊び心をふんだんに取り入れた魅力ある温泉である。

露天風呂からはもちろん、加久藤盆地、えびの市街地を一望できる内風呂は、広々とした洗い場があり開放感たっぷりでゆっくりと寛げる。

本館とは別棟の天然蒸し風呂に入り、血行促進で美容やダイエットに役立つ、山水を使った水風呂と温泉の熱湯との交互入浴(温冷交代浴)を楽しむのも良し。

宮崎も最高だ!

 

<泉質>

単純酸性泉。

 

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白鳥温泉 『 下湯 』 は、えびの高原から県道30号線を市街地に向けて下る途中、白鳥温泉 『 上湯 』 より少し下った国立公園内の森の中にある。『 下湯 』もまた自然の中に遊び心をふんだんに取り入れた魅力的な温泉だ。季節毎に多彩な表情を見せる森林や野鳥のさえずりを満喫できる温泉の周辺では、フィールドアスレチックやアウトドア感覚いっぱいのキャビンなど今はやりのグランピングが楽しめる宿泊施設が充実している。四季の風景が楽しめる庭園露天風呂は、ややにごりがある。上湯と同じで、天然の蒸気を利用した蒸し風呂もある。

 

<泉質>

単純温泉。

 

 

さあ、週末6月12日 金曜日。

東京アラートも解除され、今日からステップ3。休業要請緩和。

“ コロナ禍 ”で、仕事の「時間」と「場所」と「やり方」が変わった!!!

 

『 脱皮できない蛇は滅びる。 』 [ニーチェ]

変わるというのはエネルギーが必要だ。これからの安定は 『 変わる 』 ことでしか得られない。なぜなら、“ 世の中 ” が変化してしまったから。変わること、変化に対応することこそが、安定につながる。

今日も一日、頑張りましょう!

 

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