旅館再生! ほんものの" 地方創生・地域活性化 "はこれから始まる! 30

My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』                                                                      DSC_0558.jpg                                                       

再訪したい温泉 シリーズNO.030                    

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【鳥取県 三朝温泉・関金温泉】

三朝温泉(みささおんせん)は、鳥取県東伯郡三朝町にある温泉。東西に長い鳥取県のほぼ中央。三徳川(みとくがわ)沿いに温泉街が形成され、周囲には自然がたくさん残るのんびりとした雰囲気の温泉地。年間入湯客数は鳥取県内では「皆生温泉」に次ぐ第2位。温泉名の由来には諸説あり、その一つが「三日目の朝を迎えるころには病が消える」ことから、三朝と呼ばれるようになったといわれている。

町に流れる三徳川の両岸に旅館が立ち並び、三徳川の北側に大型旅館の数々と、自噴源泉が素晴らしい老舗旅館 『 大橋 』がある。『 大橋 』は、昭和7年創業。ほぼ全館が国の有形文化財に指定された純和風の木造3階建て。随所に日本建築の様式を見ることができる。木造建築の美を感じさせてくれる、いい宿だ。

DSC_0561.jpg温泉街は三朝橋周辺、観光案内所がある東側に広がっている。散策コースとしては、三徳川に架かる「三朝橋」から映画のロケにも使われた恋のパワースポット「恋谷橋」を周回すれば、ざっと三朝温泉を眺めることができる。

温泉街には、伝統的な和風旅館が多い。石畳が敷かれた温泉本通りには、小ぢんまりした和風旅館、飲食店、古美術店、スナック、おみやげ屋、射的場等が並び、情緒ある温泉街が形成されている。

元湯の「株湯」は温泉街を少し離れた静かな住宅街の中にあり、地元住民の利用が多い。

また、三朝のラジウム、ラドンを含む “ 放射能泉 ” は、本格的な療養温泉でもあり、温泉療法を実施する病院や研究施設がある。

三朝温泉観光案内所の温泉広場には「たまわりの湯」(旧:菩薩の湯)がある。「たまわりの湯」は、観光客にも人気の共同浴場。ここには、他の温泉地に類を見ない「ラドン熱気浴」がある。

ラドンはラジウム温泉に含まれるラジウムが崩壊して気化したもので、呼吸により体内に取り込むことで細胞が活性化されて、新陳代謝が促進される。肌の若返りはもちろん、“ 免疫力 ” や “ 自然治癒力 ” を高める効果DSC_0564.jpgもあるようで、これが「ホルミシス効果」と呼ばれている。

ラジウム温泉、放射能泉に浸かったことがない方は、是非、GO TO 三朝温泉!

 

<泉質>

含放射能/ナトリウム・塩化物泉。

含放射能/単純泉。

ラジウムおよびラジウムがアルファ崩壊したラドンが含まれており、世界でも有数の “ 放射能泉 ” である。また一部の旅館には高濃度のトロンを含む温泉がある。

三朝温泉には温泉療法を実施する医療機関が複数あり、温泉は泉質に応じarticle_art001282_29.jpgて温泉プール療法、飲泉療法、鉱泥療法など様々な治療に用いられている。

 

 

関金温泉(せきがねおんせん)は、鳥取県倉吉市にある温泉。

大山(だいせん)の東麓、国道313号から奥に入った場所に小さな温泉街が広がる。旅館は5軒。共同浴場は1軒、「関の湯」がある。日帰り入浴施設としては「せきがね湯命館」がある。

旧来の温泉街区と昭和38年に開削された町営の源泉を引く新温泉区があるが、昭和45年に国民保養温泉地に指定されたことで、町では条例を定めて源泉を「集中管理」するようになった。

 

<泉質>

放射能泉で、三朝温泉に次いで日本国内第2位のラドン放射能泉。無色無臭の美湯。関金温泉と三朝温泉のお湯が放射能を帯びている理由は、近くで水成ウラン鉱が発見されたことにより、これに由来するのではないかと判明された。1261.JPG

源泉温度は40度~62度。

ラジウム温泉、放射能泉に浸かったことがない方は、是非、GO TO 関金温泉 too !

 

 

本日は、6月3日(水)。昨日、東京では新たに34人の感染者が確認され「東京アラート」が発動されました。

 気持ちを緩めることなく、元気な日常を取り戻しましょう!

 

 

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