旅館再生! ほんものの" 地方創生・地域活性化 "はこれから始まる! 23

My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズNO.023                      1492.JPG

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【佐賀県 武雄温泉・嬉野温泉】

武雄温泉(たけおおんせん)は、佐賀県武雄市にある温泉。

「武雄温泉楼門」は、「武雄温泉新館」と共に国の重要文化財に指定されており、温泉街のシンボルである。 両方とも日本銀行や東京駅の設計を行った 辰野金吾氏 の設計によるものだ。 武雄温泉楼門をくぐると、資料館である武雄温泉新館と共同浴場及び貸切風呂がある。新館は1973年(昭和48年)までは共同浴場であった。2003年(平成15年)3月に新館が復元され、楼門と共に2005年(平成17年)7月22日に重要文化財に指定された。

武雄温泉に共同浴場は3軒存在する。

1498.JPG●元湯

入口に建つ竜宮城を思わせる色鮮やかな楼門!無色透明で柔らかな肌触りの温泉は保温性に優れ、美肌効果あり。浴室は、一段下がる。熱めとぬるめの湯に仕切られている広い浴槽だ。

●蓬莱湯

●鷺乃湯

 

<泉質>

単純温泉。

炭酸水素塩泉 源泉温度45度~51度。

温泉水を利用した化粧水も製造されている。

 

 

嬉野温泉(うれしのおんせん)は佐賀県嬉野市嬉野町にある温泉。武雄温泉と並び県を代表する温泉である。1485.JPG

「日本三大美肌の湯・嬉野温泉」(他は、島根県の斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉)、「佐賀・嬉野温泉」の名称で嬉野市により商標登録されている。

繁華街の中心地に湧く温泉地で、九州でも有数の温泉街である。なだらかな丘一面に広がる茶畑と、その間を縫うように流れる嬉野川。1404年、平戸に渡来した唐人が栽培したのが始まりといわれる “ 嬉野茶 ” は、今でも、釜炒り・手揉みの製法で煎られる。

温泉街には充実した施設が多く、中には「茶風呂」を提供する宿もある。嬉野川を挟んで大小50軒近くの旅館が軒を並べ、その中には、1987年(昭和62年)に佐賀県で行われた第38回全国植樹祭の際に昭和天皇が宿泊された、日頃から多大なるご指導・ご鞭撻を賜っている 小原健史 会長の名家:小原家 『 和多屋別荘 』 がある。嬉野温泉の中で最も古い旅館は1830年(天保元年)に創業した、自家源泉の宿「旅館 大村屋」だ。

商店街中心部の足湯広場には、「シーボルトの足湯」があり、無料で利用できる。隣接して、かつては、公衆浴場の「古湯」があったが、2010年(平成22年)4月1日に建て直され、新名称 「シーボルトの湯」となった。

美肌の湯とも呼称される嬉野温泉は、飲用にも適しており、中でも嬉野の温泉水を使って作る “ 温泉湯豆腐 ” は、嬉野を代表する名物である。『 嬉野温泉「湯どうふ」 』の名称は嬉野市により商標登録されているらしい。トロトロとろけたお豆腐と豆乳のような嬉野の温泉水が絶妙に絡み合ってとても美味しい。

また、夜の繁華街は、“ 艶街 ” と化す。女が喜ぶと書いて 『 嬉(野) 』 。。。

我、遠方より出向く、亦た楽しからずや・・・・・。 早く行きてぇ~!

 

<泉質>

1483.JPGナトリウム- 炭酸水素塩・塩化物泉

美肌に効果がある重曹泉で、入浴中はトロットロ、入浴後には、格別なツルツル感がある。

 

 

●『和多屋別荘』

離れ水明荘の特別湯殿「心晶」には高い吹き抜けの天井で高級感溢れる空間。

●『嬉泉館』

嬉野温泉でも数少ない源泉の一つを自家保有していて、90度の源泉を一晩かけて冷まし、加水せずに掛け流ししている。非常にやわらかく肌にまとわりつくようなトロトロの湯ざわり。

●『山水グローバルイン』

3つのタイプの大浴場の他、貸切家族風呂、露天風呂がある。1482.JPG