旅館再生! ほんものの" 地方創生・地域活性化 "はこれから始まる! 60

My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』KIMG0439.JPG

再訪したい温泉 シリーズNO.060

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【熊本県 山鹿温泉『 さくら湯 』/平山温泉『 元湯 』/植木温泉・旅館『 平山 』】

山鹿温泉(やまがおんせん)は、父の故郷:熊本県 山鹿市にある温泉で、熊本県内で最も歴史のある温泉地の一つ。

伝説によると、保元の乱で京都から敗走した宇野親治が山狩りをしていたところ、傷を負った「鹿」が湯に浸かっているのを見て、この温泉を発見したとされる。温泉名で地域名ともなっている「山鹿」もこの開湯伝説に因む。

KIMG0443.JPG承平年間に記された “ 倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう) ” には、既に「山鹿」の名が載っており、平安の昔から美肌の湯として知られていたといわれている。

宿場町としても繁栄した江戸時代には「山鹿千軒たらい無し」と謳われるほど賑やかであった。宇野親治が鹿を発見した場所に城主の湯屋が設けられ、御前湯が置かれた。

 旅館、ホテルは20軒程で、歴史の古い温泉街として風情を強調している。明治時代に「道後温泉」を倣って温泉街を作ったといわれる。市街地の中にありながら、露天風呂や浴室に工夫が凝らされていて、情緒豊か。湯量も多い。

 

山鹿温泉『 さくら湯 』

元々は、『 道後温泉本館 』 を建てた棟梁を招いて建築したものである。複数回建て替えが行われているが、1973(昭和48)年の再開発により「プラザファイブ」という建物の一部となり、再開発前の建屋で保存されたのは入口の破風のみであった。内部は近代的でプール状になっていたが、ライオンの注ぎ口から流れ出る湯は山鹿温泉の特徴であるなめらかさを十分に保っていた。

プラザファイブビルの再々開発に伴い、2011(平成23)年7月から往時の趣をもった建物の再建(新設)工事が行われ、2012(平成24)年10月頃に完成、再開湯された。従前の入口前に飲泉設備があり、24時間飲用可能な湯が出ている。

地元住民にもこよなく愛されているのはもとより、他県からの来訪者にも人気のスポットとなっている。KIMG0465.JPG

 

<泉質>

アルカリ性単純温泉。

非常に滑らかで美肌効果がある。

 平山温泉(ひらやまおんせん)は、熊本県山鹿市にある温泉。周囲の温泉の成分には含まれていない硫黄分が含まれており、泉質の良さで知られる。

「山鹿の奥座敷」とも呼ばれる山間部に存在する。ボンネットバスによる宿泊客の送迎を行う宿もある。

開湯は1300年前。開湯伝説によれば、この地で皮膚病が流行った際に、阿蘇大明神に祈ったところ皮膚病に効く温泉が湧いたとされ、皮膚病の流行は終わったという。

 平山温泉『 元湯 』

2016年11月に平山温泉『 元湯 』 がリニューアル新築し、内湯だけではなく、ゆっくりとくつろげる露天風呂も新たに誕生した。平山温泉特有の “ ぬめり感 ” が強い、源泉掛け流し100% の天然温泉。気軽に立ち寄れる雰囲気で、良質で最高のお湯。

 <泉質>

硫黄泉。

源泉温度40度~49度。DSC_0650.jpg

リウマチや神経痛、皮膚に対する効能がある。

 植木温泉(うえきおんせん)は、熊本県熊本市北区にある温泉。熊本の奥座敷として知られ、湯量は豊富。

1890年(明治28年)代に開かれた温泉で、古くは「平島温泉」と呼ばれていた。

菊池川の支流、合志川沿いに旅館が集まっている。熊本市中心部に近いながら歓楽色は一切なく、湯治向けで、宿の規模は大きくない。各旅館は庭園や露天風呂に力を入れている。

 旅館『 平山 』

 私が生まれた昭和39年(東京オリンピックの年)に、旅館『 平山 』 が誕生した。もともと田んぼだったところに、ぽこぽことお湯が自噴していた。地質調査に来た大学教授が、「ここは温泉にしないともったいない。」の一言がはじまり。

柔らかくトロトロとしたお湯は、肌に優しく女性に大好評。「化粧水につかっているみたい!」ともっぱらの評判。とっても素敵な包容力のあるお湯。

 <泉質>

アルカリ性単純泉・単純硫黄泉。

滑らかな泉質で、「玉の肌」と形容される。

 父の故郷:熊本に帰省したら、また宿泊したい。。。が、まだ東京からは歓迎されないかな!

  

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